---- 勝利を逃した開幕戦の悪夢 思うようなピッチングができなかった94年の野茂 プロ5年目は野茂英雄にとって散々なシーズンに終わった。前半戦で8勝を挙げたが、それから1勝も挙げられない。右肩を痛め、後半戦の登板が1試合では無理もなかった。「右肩関節包炎症」の診断でプロ初の二軍落ち。近鉄が球団史上初の13連勝…