最後は球速140キロ止まり…苦しんだ5年目の野茂英雄、日本ラスト登板の西武戦【プロ野球回顧録】

  • ---- 勝利を逃した開幕戦の悪夢 思うようなピッチングができなかった94年の野茂  プロ5年目は野茂英雄にとって散々なシーズンに終わった。前半戦で8勝を挙げたが、それから1勝も挙げられない。右肩を痛め、後半戦の登板が1試合では無理もなかった。「右肩関節包炎症」の診断でプロ初の二軍落ち。近鉄が球団史上初の13連勝

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