“ブンブン丸”と言われ、自由奔放な関根潤三監督時代の代表的な選手だった。それが決め事の多い野村野球の中で、苦しみ、迷いながらも新境地にたどり着く。何より「勝つことの喜び」を知り、自身の野球人生に深みを増した。 現役時代の池山[右]と野村監督。直接打撃指導をするのは珍しい ブンブン丸じゃ困る 1990年春季キ…