先週号の惜別球人に登場いただいた薮田安彦氏に今季のポイントを聞いたところ、「涌井(秀章)が先発で結果を残すことはもちろん、中郷(大樹)が西武に移籍した場所を誰が埋めるか」とのこと。松永昂大投手、カルロス・ロサ投手、内竜也投手、益田直也投手らを勝利の方程式として7～9回で固定するために、先発が早く降板した6、7回を任せられる中継ぎの確立が重要になるという分析。若手の台頭に期待です。 (J)