最大のサプライズは東都通算0勝の右腕

▲緒方孝市新監督については「球場に見に行っていたときの中心選手。その選手の下で野球をやれるのは楽しみです」と語る
「まさか……」
亜大・
薮田和樹が記者会見で発した第一声が“サプライズ”を物語っていた。
東都大学リーグでの4年間の通算成績は、13年春に2試合登板したのみで未勝利。ラストイヤーの今季は一度もマウンドに上がっていない。誰もが頭に「?」を浮かべる指名だった。しかし、「長所は身長の高さと真っすぐの速さ。将来性を買った」とスカウトが話すように、一級品の素材を見込まれて、
広島から2位指名を受けた。
薮田の魅力は188センチから投げ込む最速151キロのストレートと鋭く落ちるフォーク。そんな彼がなぜ1勝も挙げることができなかったのか。それは・・・
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