日本シリーズ4戦目で初めてスタメンマスクをかぶったベテランが、攻守で大きく貢献した。
勝てば、連覇へ向けて王手をかける一戦。先発のマウンドに上がったのは技巧派・
攝津正。背番号50が先発マウンドに上がるときは必ず
細川亨がマスクをかぶる。攝津の絶妙なコントロールを生かす、ベテランの配球。この毒牙にかかってしまえば、前日にシリーズ史上初となる1試合3打席連続本塁打を放った
山田哲人もお手上げとなった。
「交流戦で対戦して、シンカーを空振りしていたので、意識しているなと感じました」

この日は山田を2打席連続で見逃し三振に仕留めるなどリードが冴えた
初回の第1打席は、カーブ、シンカー、真っすぐを織り交ぜて山田に持っている球種をあえて見せた。結果は四球。それでも満足のいく配球だった。そして第2打席・・・
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