オフの風物詩と言えば契約更改。今年も球団側と選手たちによる“銭闘”が繰り広げられているが、ここでは大幅アップを勝ち取ってホクホク顔の男たちの表情をピックアップしてお伝えしよう! ※掲載した年俸金額はすべて推定 西武・秋山翔吾 6200万円→1億5000万円
昨季から飛躍的に安打数を伸ばし、シーズン最多安打記録を更新する216安打を放った
秋山翔吾が11月30日、
西武プリンスドームで契約更改交渉に臨み、年俸の大幅アップも勝ち取った。「査定ポイントではこれ以上つけられない」と最大限に評価され、8800万円増の1億5000万円。プロ5年目にして大台突破を果たしたが、「プロ入り当初は想像もつかなかった」と感無量の面持ちだった。
今季は大きな波がなく打ち続けた。オープン戦で首位打者に輝くと、9月以外はすべて打率3割超え。特に6月は歴代3位タイの31試合連続安打をばく進中だったこともあり、驚異の打率.448。プロ野球ファンを存分に楽しませてくれた。
しかし、秋山が浮かれることはない。今季の目標も180安打だった。それを大きく超える数字を残したが、来シーズンは数を追わない。「打つほうは目標が立てづらい。1本1本積み重ねるだけです」。代わりに色紙にしたためた目標は「20盗塁」。今季は17盗塁(成功率.500)に終わり、チームに貢献できる部分は何か、と自問した結果だった。来季こそ悲願の優勝を遂げるために、攻守走すべての部分で力を尽くすだけだ。
日本ハム・大谷翔平 1億円→2億円
12月4日、札幌市内の
日本ハム球団事務所で
大谷翔平が契約更改交渉を行い、倍増となる推定2億円でサインした。高卒4年目での2億円到達は2008年の
ダルビッシュ有(現レンジャーズ)以来となる。
「お金がすべてではないですが、もちろんそれも魅力の1つ。プロ野球選手はお金をもらえるイメージにつながりますし、魅力は感じてもらえるかなと思う。これだけの評価をしてもらったのはありがたいこと。それぐらいをもらうだけの価値がある人物か自問自答しながら、日々やっていければプラスになると思います」と語った。
今季は初の開幕投手を務めて7連勝スタート。最多勝(15)、最優秀防御率(2.24)、勝率第1位(.750)の投手3タイトルを獲得し、投手として大きな飛躍の年になった。しかし、打撃面では、49試合出場(交流戦で登板時に打席に立った1試合を含む)で打率.202、5本塁打、17打点。昨季の打率.274、10本塁打、31打点を大きく下回ったのも事実である。
「球団の方からも『(打撃は)特に言う必要はないだろ?分かっているだろ?』と言われました。自分でも悔しさを持ってシーズンが終わってしまいました」
来季に向けての意気込みは「この3年間優勝できていないのでなんとか達成したい」と話した。

投手タイトル3冠を記念したケーキにかぶりつく大谷。来シーズンも打者との二刀流で勝負することを口にした
ヤクルト・館山昌平 9000万円→1億2000万円
右ヒジじん帯断裂手術からの復帰を果たした
館山昌平が、12月4日に契約更改交渉に臨み・・・
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