プレミア12は伝統の日韓戦で幕を開ける。大事な大一番を前に、プロが日本代表チームに参加するようになった2000年のシドニーオリンピック以降の日本対韓国の戦績を振り返ってみよう。 2000年 シドニーオリンピック
五輪初のプロ参加もまさかの3連敗 オリンピックへのプロ選手の参加が解禁され、プロ・アマ混合で臨んだ初めての大会。前哨戦のアジア予選では2勝0敗と全勝対決になったが、6回表までに3対1とリードを奪うも、その裏に3点を奪われ逆転負けを喫した。本戦では予選リーグ第6日で
松坂大輔(現
ソフトバンク)を先発に立てるも初回に4失点。延長10回まで粘ったが競り負けた。3位決定戦ではリベンジを期した松坂が好投するが、0対0の8回に3点を奪われ三度敗北。メダルを逃す結果となった。
3位決定戦では9回に田中幸雄[現日本ハム二軍監督]の適時打で1点を返すも、時すでに遅かった
2004年 アテネオリンピック
オールプロで完封勝利 金メダル獲得を懸け、日本は初めてオールプロ選手で参加。アジア予選最終戦では先発の
和田毅(現カブスFA)が5回1/3を9奪三振で無失点に抑える好投で、4投手の完封リレーを果たした。韓国は予選敗退。日本は本戦に進んだが、銅メダル獲得にとどまった。
本戦出場を決め、美酒を浴びる長嶋茂雄代表監督
2008年 北京オリンピック
準決勝で痛恨の敗戦 前大会に引き続き、アジア予選では
サブロー(現
ロッテ)のタイムリーなどで4対3の勝利を収めた。しかし本戦では・・・
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