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特集・2015年プロ野球総括
2015交流戦・球宴・ポストシーズンを振り返る

 

日本生命 セ・パ交流戦/パが圧倒的な力を見せつける




 11年目となったセ・パ交流戦は今季から各チーム18試合制となった。各カードとも本拠地と敵地での3試合を隔年で行うため、優勝球団は決めない。ただ、通算勝利数で勝ち越しを達成したリーグの勝率1位球団から1名を「日本生命セ・パ交流戦MVP」として選出し、セ・パ両リーグの選手の中から、「日本生命賞」を1名ずつ表彰する。

 今季のMVPは最高勝率チームのソフトバンクから、27安打、5本塁打、10打点、打率.429の好成績を残した柳田悠岐が受賞。日本生命賞にはパ・リーグで唯一3勝を挙げた西武菊池雄星と、12球団トップの9本塁打、20打点をマークしたヤクルト畠山和洋が選出された。

 新たな制度となった今季は、パ・リーグが61勝、セ・リーグが44勝(3分)となり、勝率上位5位までがパ・リーグチーム。セ・リーグで勝率5割以上は阪神広島のみとパが強さを見せつけた。

クライマックスシリーズ/セパともに首位チームが突破!






 昨年、阪神とのファイナルステージに敗れた巨人は、その借りをファーストステージで返し、勢いに乗ると、ファイナルステージの初戦にも勝利。しかし守備でのミスが目立ち、その後2日連続完封負けで万事休す・・・

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