32歳の梅野隆太郎が最年長で、坂本誠志郎も30歳とチームの要が円熟期に入ろうとしている。さらに来年30歳を迎える大山悠輔、近本光司、木浪聖也と猛虎の核も成熟期に入り、黄金時代を予感させる。その下の世代も実力者が配置されており、野手陣もバランスのいい構成になっている。 ※年齢は2023年の満年齢 【投手編】はこちら 30歳以上 実は、レギュラー組少なし

[左]坂本誠志郎[右]梅野隆太郎
昨季限りで
糸井嘉男が引退し、30歳代は6人。その中でレギュラーと呼べるのは梅野隆太郎と坂本誠志郎の2人。ただ、
糸原健斗、
原口文仁はレギュラーでなくとも、チームに欠かせない精神的支柱だ。彼ら4人が円熟味を増して野手陣を見渡すことができるようになると、安定した力を発揮できるチームとなりそうだ。
高山俊や
山本泰寛などは厳しい立場だ。(10月3日に高山、山本は戦力外通告の発表)
■30歳代 主な野手/プロ年数/年齢
梅野隆太郎/10/32
糸原健斗/7/31
原口文仁/14(11)/31
坂本誠志郎/8/30
()は支配下年数 29歳(来季30歳) チームの中心的年代
一番・近本光司、四番・大山悠輔に八番で守備の要・遊撃の木浪聖也。今季の優勝チームの打線の根幹をなした選手たちがそろう。今後も・・・
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