週刊ベースボールONLINE

超先取り!! 2024ドラフト候補 注目選手クローズアップ 大学生編

吉納翼(早大・外野手)一発で仕留めるアーチスト「あの一本がなければ、今もここにいないと思う」

  0

大学生は秋季リーグ戦が終盤に差し掛かり、同シーズンが終われば、3年生は最上級生になる。2024年ドラフトは明大・宗山塁が「超目玉」と言われているが、プロを目指す選手は「3年秋が勝負」と言われており、1球に全力を込めている。来年も大学生が中心のスカウト戦線となりそうな予感だ。
取材・文=岡本朋祐 写真=矢野寿明

今秋は五番打者として4カード終了時点で、3本塁打をマーク[写真は2打席連続本塁打を放った東大1回戦の1本目]。今春も2本塁打を放ち、持ち前の長打力を発揮している


本塁打量産の裏付け


 早大・小宮山悟監督には学生がプロ志望する上で、一つの基準がある。3年秋に結果を残すことで、次年度のNPBスカウトの見方が変わってくるという視点。吉納翼は秋の開幕カードの東大1回戦で一発回答を出した。大学では自身初の2打席連続アーチ。4回裏に中堅右への先制2ランを放つと、6回裏一死二塁で・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

この記事はいかがでしたか?

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング