熱い戦いの連続となった「関西シリーズ」の全7戦。野球解説者の里崎智也氏が勝負のポイントに迫る。 解説=里崎智也[野球解説者] 
5回、先頭で出塁した阪神・佐藤輝が次打者ノイジーの初球に盗塁成功。流れを呼び込んだ
10/28(土) 第1戦@京セラドーム □観客数=33,701人 □試合時間=3時間20分 オリックス0-8阪神 
[神]P○村上、加治屋、岩貞-C坂本
[オ]P●山本、山田、ワゲスパック、山岡、阿部-C若月
【戦評】阪神は0対0で迎えた5回表、
渡邉諒の先制適時打、近本、中野の連続適時打で4点を奪う。さらに6回にも木浪、坂本、中野の適時打で3点を加え、9回にも1点を追加するなどリードを広げた。投げては先発の村上が7回2安打無失点の快投。敗れたオリックスは、先発・山本が中盤でつかまり、6回途中7失点の誤算。打線も計2安打と最後まで振るわなかった。
8対0という思わぬ点差で阪神が先勝しました。まず一番の
近本光司、二番の
中野拓夢がともに3安打2打点と、CSのときから完全復調したのが大きかったです。中野は第1打席、近本は第2打席と早い段階で1本目が出たことにより・・・
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