現在のプロ野球が誕生してから今年で90年。特別企画として、週刊ベースボール編集部が選定した「球団別歴代ベストナイン」をお届けする。「昭和編」(1988年まで)、「平成・令和編」(1989年以降)と時代を2つに分け、編集部の各担当が考えた最強のベストナイン。どのチームにも特色があり、個性がある。歴史の変化を実感していただきたい。 【昭和】「初代ミスタースワローズ」をはじめ悲願の日本一達成ナインが中心に

昭和のスワローズを彩った若松勉。通算打率.31918はNPB歴代2位の記録[通算4000打数以上]
1950年に国鉄スワローズとして歩み出した球団は、後の400勝投手・
金田正一を擁しても頂点には一度も立てず。Bクラスの常連から、初のリーグ優勝、日本一に輝いたのは78年。それゆえ、ベストナインの面々も優勝メンバーが中心だ。
その78年にリーグMVPを受賞したのは若松勉。72、77年には首位打者にも輝いた「初代ミスタースワローズ」だ。若松を三番に据え・・・
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