2位・巨人とわずか0.5ゲーム差ながらも、首位で9月を迎えた広島。6年ぶりの歓喜に向けて、ここまで同様に粘り強く戦っていくと思われたが……。急に崩れに崩れ続け、順位も一気にBクラスまで“落下”する歴史的大失速。チームに何が起きていたのか。敗因を探り、今年の悪夢は今年のうちの忘れてしまおう。 
一死も奪えず6失点など、守護神・栗林良吏[中央]は精彩を欠いて9月だけで2敗
目の前で胴上げも
勝負の世界は最後まで、何が起こるか分からない。首位で9月を迎え、チームもファンも胸を熱くする中、1カ月の間にその熱は、物の見事に一気に冷め切った。今季最長となる6連敗など、1つ勝っては負け続けるという悪循環で、球団ワースト記録を更新し、リーグワースト記録に並ぶ月間20敗。9月1日時点で14あった貯金は・・・
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