チームの貯金は7。それでもポストシーズン進出は厳しい状況だ。その中で四番を打つ男は、初のメジャーでのシーズンで疲労がたまってきた。そこを乗り越え、ラストスパートへ向け再点火の様相を呈してきた。 文責=メジャーリーグ編集部 写真=Getty Images 成績は現地時間8月20日現在 
疲労を軽減しながら調整した8月。ヤンキース戦では吉田らしい一発が飛び出た
【打撃成績】2023年_109試合126安13本60点8盗、打率.297、OPS.817 7月には打率が3割2分まで上昇し、一時はア・リーグ首位打者に躍り出るなど快進撃を続けてきたレッドソックスの
吉田正尚にとって、8月は正念場の日々になった。
1日のマリナーズ戦から6試合連続安打と好スタートを切ったが、疲労の蓄積などで次第に失速。スイングの鋭さが影を潜め、打率も徐々に低下していった。13日のタイガース戦では・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン