12球団の新人たちが合同自主トレでプロでの第一歩を踏み出した。2月のキャンプインに向けて流す汗。その一挙手一投足に熱視線が注がれている。果たして、期待値が高いルーキーは誰なのか。12球団から一人ずつピックアップした。 【パ・リーグ編】はこちら 巨人・西舘勇陽[ドラフト1位/投手]

「焦らずやっていきたい」と一軍スタートが内定している春季キャンプに照準を合わせる[写真=桜井ひとし]
地に足着けて開幕一軍へ 確かな一歩を踏み出した。1月13日からついに新人合同自主トレがスタート。期待のドライチ右腕は同期たちとキャッチボール、ノックといったメニューに加え、約4年ぶりだというトス打撃にもトライ。「こういう練習をしていくんだと(プロとしての)実感が湧いてきた」と表情を引き締めた。中大の大先輩でもある
阿部慎之助監督は「しっかりしている子だなというのが第一印象。貫き通してやれば結果も出ると思う」と期待を口にする。自身も「開幕一軍という目標に向けて、1日1日できることを行動に移していければ」と地に足を着けて前に進んでいく。
DeNA・度会隆輝[ドラフト1位/外野手]
全力プレー、はじける笑顔 全力プレー、大きな声、はじける笑顔。1月8日に始まった新人合同自主トレでは10人の“同期”を声で、姿で引っ張った。
三浦大輔監督も「元気そうでしたよ。ありのままを出して、いろんなことにチャレンジしていってほしい」と頬を緩める。キャッチボール、ノックのあと、室内での打撃練習では・・・
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