
明大との全日本大学選手権決勝では4回裏に適時二塁打。九番・DHとして日本一に貢献した[写真=川口洋邦]
18年ぶり大学日本一の影の立役者
青学大は今春、33季ぶり13度目のリーグ優勝、18年ぶり5度目の大学日本一に輝いた。
常廣羽也斗(4年・大分舞鶴高)、
下村海翔(4年・九州国際大付高)の両ドラフト候補右腕、強打の四番打者・西川史礁(3年・龍谷大平安高)らの活躍が目立ったが、主役を支えたバイプレーヤーたちの働きも見逃せない。
副将を務める
中野波来(4年・大阪桐蔭高)も、そんな選手の1人だ。
今春、中野は代打、代走、守備固めなどでリーグ戦全11試合に途中出場した。6月の全日本大学選手権では初戦こそ途中出場だったが、準々決勝以降は九番・右翼手として先発出場し、富士大との準決勝では2回表に勝ち越し2点二塁打。明大との決勝でも4回裏に貴重な追加点となるタイムリー二塁打を放っている。計4試合で12打数5安打(うち二塁打3本)、打率.417、4打点の活躍で優勝に貢献。
「全日本大学選手権の前に、打席でのタイミングの取り方をちょっと変えたことが結果につながりました」と活躍の要因を話す。チームでは副将として、主将・
中島大輔(4年・龍谷大平安高)をサポートする。心掛けているのは・・・
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