
広島に1位指名された佐々木泰。長距離砲が少ないチームにあって、頭角を現すのは早いかもしれない[写真=高塩隆]
今年もドラフトが終わり、各球団が逸材たちの交渉権を獲得した。私もドラフト候補選手のプレーを、テレビ画面を通してだが目にする機会は多い。その中で1年目から確実に活躍するだろうと思われるのは、まず
宗山塁(明大)だ。ドラフトでは
西武、
楽天、広島、
日本ハム、
ソフトバンクの5球団が1位で入札。当たりクジを引いたのは楽天だった。
“20年に一人の遊撃手”と前評判が高い宗山。確かに攻守にレベルの高いプレーを見せていた。守備ではフットワークの良さが目についた。昨年まで遊撃で6年連続ゴールデン・グラブ賞を獲得している
源田壮亮(西武)は宗山について「足がよく動く守備をしている」と評していたというが、まさにそのとおりだ。足を使って柔らかいハンドリングで打球を処理。さらに肩が強くてスローイングに安定感がある。守備は一級品でプロでもトップレベルに入るだろう。
報道で目にしたのだが・・・
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