
2005年9月7日の試合で判定に納得がいかず猛抗議したオレ。でも日本の審判の技術は高いと思っているわ/写真=BBM
清宮が7試合目で一発立派なスタートよ
プロ初ホームラン? そら覚えているわ。1980年5月1日、
巨人戦(甲子園)やった。相手は新浦(
新浦壽夫)さんで、出場11試合目、32打席目の初本塁打やった。あのときの手の感触……。もう40年近く前のことやけど、残っているよな。やっぱり初ホームランは記憶に残るし、後の野球人生、バッターとして第一歩を踏み出した……という感じがした。
唐突に、初ホーマーの話題に触れたが、もちろんつながりがある。そう
日本ハムのルーキー・清宮(
清宮幸太郎)についに一発が出た。彼の場合、出場7試合目、24打席目の初アーチということやけど、高卒ルーキーとしてはホンマ、立派なスタートよ。この一発、デビューから7試合連続となる安打で、これもルーキー記録を塗り替えたというのだから、やっぱりタダ者ではない。“もってる男”ということなんやろね。
清宮はもともとローボール・ヒッターとオレは見ていた。だからヒットを打っても、ゴロになるものが多いと思う。プロの投手はコントロールがある。低めを突く……のが鉄則だが、アマチュアとは、その精度に大きな違いがある。清宮も・・・
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