
ドジャースの山本投手はカブス戦で、日本で見せていたような投球を初回の無死満塁以降で見せてくれました。ここからどんどん勝っていくはずです[写真=Getty Images]
オリックス時代にはなかなか見られない光景でした。初回から無死満塁というピンチを招いてしまいました。韓国シリーズでのパドレス戦の再来かと。昨年までの3年間は、日本では無双状態だったドジャースの
山本由伸のことです。
韓国シリーズでは、私自身も見たこともない、1回5失点でマウンドを降りてしまうというまさかの展開。山本本人も絶対に考えてもいなかったはずです。そこからロサンゼルスに帰り、本拠地、ドジャー・スタジアムでの最初のマウンドで好投を見せました。このときは雨で試合途中に中断などもあり、勝ち星は付きませんでしたが、いい内容のピッチングを見せました。
聞いた話だと、韓国シリーズのときとグラブを置く位置を変えたとか。元の日本時代のスタイルに戻したのだ、と聞きました。それでしっかりと結果を出して、メジャー3試合目の登板となる現地時間4月6日のカブス戦をリグレー・フィールドで迎えました。
このときに思ったのは・・・
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