
ファンあってのプロ野球とヤジには寛大だった巨人時代の筆者[写真=BBM]
ヤジには反応するな
ペナントレースも9月に入り、セ・リーグは
阪神、パ・リーグは
オリックスが首位を快走している。勝負事だから最後まで何が起こるか分からないが、よほどの大型連敗をしない限り、両チームの優勝は間違いないと言っていいだろう。
ただし、阪神とオリックスが日本シリーズで戦うかどうかは、まだ分からない。言うまでもなく、クライマックスシリーズ(CS)があるからだ。CSのファーストステージを勝ち上がって来たチームと戦い、その相手を倒さなければならない。本拠地+1勝のアドバンテージはあるものの、それでも絶対に勝てるとは限らない。実際にそうした例は過去にあるから油断は禁物だ。
CS争いは、まだ両リーグともに予断を許さないから、ファンにとってもここから応援のしがいがあるところだと思う。ただ、ファンにお願いしておきたいのは、熱くなるのは結構なことだが、熱くなり過ぎて間違った行動をとらないでもらいたいということだ。最近はインターネットを通じて選手への誹謗中傷などがひどく、脅迫めいた文書を送りつける者までいるそうだ。
負けた腹いせなのだろうが、その行為がひどいかどうかは、子どもでも分かるだろう。プロ野球選手だから言われても仕方がないではなく、選手も一人の人間だ。見知らぬ人から脅迫めいた文書が届けば恐ろしく、家族のことまでに及んでは、もはや警察に届け出るしかない。こういう卑劣な犯罪は本当に許せない。厳しく罰してもらいたい。
私の現役時代はインターネットなどない時代だから、選手への文句は球場でのヤジが主流というか、そこでしかなかった。私も相手チームのファンからよくヤジられたものだが・・・
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