読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。 Q.以前、平野さんのこのコーナーで目線を上下動させないことが大事だと言っていました。そもそも、目線自体はどこを見ているのが良いのでしょうか。(東京都・33歳) 
全体を見る余裕を持つために、野球のプレーでも運転でも経験値は重要だ[写真=Getty Images]
A.熟練のドライバーはさまざまなところに視点が飛ぶ。全体を見ることの重要性を知り、意識して練習に取り入れる 確かに
前回のこのコーナーで守備においても打撃においても、目線の上下動はしないように意識しましょうと伝えました。それを踏まえた質問ですね。まず大事な意識は、一点だけを見ることはせずに全体を見るということ。
私は、例えばバントをする際・・・
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