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【外野守備】天然芝のグラウンドでプレーするとき人工芝との違いや気を付けることは?/元西武・平野謙に聞く

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読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。

Q.普段は天然芝のグラウンドでプレーしています。人工芝との違いや気を付けることなどありますか?(30代・神奈川県)

12球団本拠地で最も新しい球場であるエスコンFの天然芝。完璧な整備が行われ極限まで減っているが、完全にイレギュラーをなくすことは至難の業だ


A.少なくとも自分の守備範囲内は感触を確かめておく。人工芝は進化しているので気構える必要はない

 現役時代に天然芝球場(ナゴヤ球場)と人工芝球場(西武ドーム、千葉マリン)を本拠地にプレーしていた私におあつらえ向きの質問ですね。

 質問の方は普段、天然芝球場でプレーしているそうなので分かると思いますが、天然芝はとにかくイレギュラーすることが多い。整備状況によっては、穴が開いていてバウンドが変わるのはもちろん、ひどいときには足を取られることもあります。加えて、見た目だけで分からないこともあります。なぜなら・・・

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