
大卒新人ながらNPBファーム相手に4勝を挙げた目黒宏也
大卒新人ながら4勝を挙げ、そのポテンシャルの高さからドラフト候補に急浮上した左腕である。
直球の最速は大学時代は144キロだったが、今年9月には150キロの大台に乗せた。加えてスカウトの評価が高いのがスライダーの回転数である。トッププロに近い数字をたたき出し、球の出どころが見えにくい独特のフォームもあって将来性が期待されている。
「良いときは真っすぐでしっかりファウルや見逃しを取ることができます。スライダーやチェンジアップなど変化球を交ぜながら配球ができれば打たれない。大学時代に比べて自分の自信のある球をどう生かすかを意識できています」
今季は主に先発として18試合に登板し、4勝7敗、防御率5.75の成績だった。
3月の紅白戦でライナー性の打球を処理した際に左手小指を骨折した。ただ・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン