今週からポストシーズンで活躍したドジャースの選手たちを紹介する。まずはトミー・エドマン内&外野手から。メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズでMVPを獲得した。1995年5月9日、ミシガン州ポンティアック生まれ、カリフォルニア州サンディエゴ育ち。花巻東高出身の佐々木麟太郎が進学したスタンフォード大出身。2016年のドラフト6巡目、全体196位でカージナルスに指名されて入団した。19年6月8日のカブス戦でメジャー・デビュー。今季途中にカージナルスからドジャースにトレードされた。今季終了までメジャー6年間で通算633試合に出場し、打率.263、623安打、59本塁打、242打点。21年にナ・リーグの二塁手でゴールドグラブ賞を受賞。韓国系アメリカ人で、昨年のWBCは韓国代表で出場。178cm、87kg。右投両打。

5度目のプレーオフで初の栄冠をつかむ

　今季のスタートは心もとないものだった。昨オフに・・・