
加藤英司コーチは要所で貴重なアドバイスをくれました
「ルーキー」にまつわる
前回の話の続きです。1年目の一軍キャンプ序盤、フリーバッティングの打球が芝生の境目さえも越えなかった私。打撃コーチの加藤英司さんから「バットをしっかり振りなさい」とひと言、アドバイスをいただきました。
焦ってフォームを変えず、まずは自分のフォームでバットを最後まで振り抜く。そのうちバットがしっかり振れるようになり、紅白戦でホームランも飛び出しました。名護の狭い球場で、風にも助けられながらの一発でしたが、自信になりました。
ルーキー時代は何もかも初めての経験で、すべては手探り。うまくいかないことだらけですが、ガムシャラになって打開していくしかありません。こんなこともありました。3月第1週ごろの、
中日とのオープン戦です。
宣銅烈投手の150キロの真っすぐにバットを出したのですが、根元に当たって打球はボテボテのピッチャーゴロ。折れたバットは勢いよく飛び、バックネットに突き刺さりました・・・
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