ソフトバンク・今宮健太が2年連続でパ・リーグ記録の62犠打を記録した。昨季もこの記録集計号(13年12月9日号)でその犠打がどれだけ、得点、勝利に結び付いたかを検証したが、リーグ優勝を果たした今季はそれがどのように変化したのかを見ていこう。 初回の得点率がアップし、勝利にも直結!
まずは昨季のおさらいだ。62度の犠打のうち、得点に結びついたのは27度で得点率は43.5%。犠打が得点につながったのは22試合、その上、試合にも勝利したのは14試合(複数個成功している試合は、いずれか1つでも得点に結び付いていれば勝利試合として計算)だった。
この数字が今季、どのように変化したかを見る。犠打が得点に結びついたのは昨季から1つ上回って28度(そのうちの2度はスクイズによる直接の得点)だったから
得点率は45.2%とわずかにアップ。昨季と違うのはその後で、犠打が得点につながったのが21試合で、かつ勝利したのが19試合に増えた。
144試合に先発出場した今季は・・・
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