先週のセ・リーグに続き、これから大きく羽ばたこうとしているパ・リーグ超若手選手たちを紹介しよう。週ベが厳選した1球団1人の今後ブレーク間違いなしと太鼓判を押す選手たち。さあ、未来のスターたちが今ここに! ソフトバンク・島袋洋奨投手
フォーム矯正で進化中
8月7日のウエスタン・リーグ、
中日戦(雁の巣)でドラフト5位ルーキー・
島袋洋奨が二軍のキャリアをスタートさせた。大学時代からの制球難に苦しみながら、三軍で18試合に登板。フォームを見直して、この試合での登板にこぎ着けた。9対5の9回にマウンドに上がって、1イニングを被安打1の無失点。18球中16球が直球で、最速は147キロを計測した。「三軍とは違う緊張。ドッと疲れが来た」。心地良い疲れを次への活力とする。
オリックス・奥浪鏡内野手
フルスイングが身上の長距離砲
高校通算71本塁打を引っさげて入団した高卒2年目のスラッガー。昨季は1年目ながら二軍チームトップの7本塁打を記録。フレッシュ球宴でもアーチを架けるなど、首脳陣から将来のクリーンアップ候補と期待されている。「僕からフルスイングやホームランを取ったら、何も残らない」と、一発へのこだわりは譲れない。今季も8月16日時点でファーム6本塁打を放っている。一軍のグラウンドでファンに特大のアーチを披露すべく、フルスイングを貫き続ける。
日本ハム・宇佐美塁大外野手
外野転向で花開く直前!
1年目が打率.130、2年目が.181だった男が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン