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特集・U-18侍戦士 ドラフト逸材の魅力に迫る

プロのスカウト注目の“隠れ逸材”たち

 

甲子園出場は逃したものの、それぞれのチームでこの夏きらりと光る活躍をした選手たちがいる。プロのスカウト注目の原石たちを、ここでは紹介していく。

小澤怜史[日大三島高/投手]


こざわ・れいじ 1998年3月9日生まれ 静岡県出身 180cm77kg/右投左打



 今夏の静岡大会2回戦(対静岡、2対5)で自己最速の152キロをマークした本格派右腕だ。1年時に多くの走り込みで下半身を鍛え上げたことで、投球が安定し球速もアップ。スライダー、カーブ、カットボール、フォークをコントロール良く投げこみ、緩急を使った投球で打者を翻ろうする。

日隈ジュリアス[高知中央高/投手]


ひぐま・じゅりあす 1997年5月25日生まれ 大阪府出身 184cm74kg/左投左打



 父が米国人、母が日本人のハーフで最速142キロを投げ込む。細身ながら真っすぐで押す強気の投球が持ち味だ。スリークオーターからオーバーハンドにフォームを変え、より長身を生かせるようになった。今春の県大会決勝(対明徳義塾、7対9)では敗戦も、本塁打を放つなど打でも非凡な才能も見せつけた。

宮城正規[安孫子東高/投手]


みやぎ・まさき 1997年9月20日生まれ 東京都出身 181cm100kg/右投右打



 高校生離れしたその恵まれた体格から「千葉のジャイアン」の異名を持つ大型右腕・・・

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