大学生ドラフト候補たちの決断は一筋縄ではいかない。プロ球団からは即戦力として期待され、高卒ルーキーの育成期間のような猶予は設けられない。自信を持ってプロに飛び込めればベストだが、そんな選手は一握り。少ないプロへのチャンスに懸けるか、社会人を選択するか──大学生60人の進路を紹介する。 即戦力がずらり並ぶ
そろってプロを志望
10月8日の提出期限まで時間があるが、今秋ドラフトの注目選手はそろってプロ志望届を出す予定だ。
東京六大学では安打記録に挑む
明大・高山をはじめ、
慶大・谷田、
立大・大城、
早大・茂木ら有力候補が表明。東都では
青学大・吉田、
亜大・板山、
中大・神里がプロを目指す。
即戦力の期待がかかる
明大・上原、
駒大・今永の両投手はプロ1本。今秋は即戦力サウスポー獲得を命題に掲げる球団が複数あるだけに、左腕二人の上位指名は間違いなさそうだ。痛めた左肩が心配された今永は秋のリーグ戦で8イニングを投げ抜いており、不安を払拭している。
投手では・・・
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