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2015ドラフト特集

過去10年のデータで見る もっともプロに近い大学は?

 

即戦力を期待し、12球団のスカウトが常にマークを怠らないのが、全国各地で開催される大学のリーグ戦だ。高卒時点ではまだ非力で技術的にも未熟な選手たちを大きく成長させる場で、近年は4年間の経験をベースに社会人等でさらに能力を伸ばす者もいる。ここでは2005年から14年(ドラフト開催年)までの10年間に指名された選手たちの、出身大学(社会人等を経由しての指名選手、育成選手含む)を調査。意外な傾向が見えてきた。

指名数ならダントツ早稲田


[指名選手輩出数ランキング]


 直近10年間のドラフトで、プロ野球界に選手を送り出した大学は117(※硬式野球部のみ)ある。総勢488名。その内訳はやはりというべきか東京六大学、東都、首都、関西学生、関西六大学の、いわゆる主要5連盟からその45%に当たる220人が輩出されている。※東京六大学(52)、東都大学(113)、首都大学(16)、関西学生(21)、関西六大学(18)。

 中でも大学別の指名数で7位までを独占する東京六大学と東都の、大学野球界をけん引する2大連盟が群を抜く。そもそも・・・

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