本誌12球団担当者が2015年シーズンの戦いぶり、現有戦力、ドラフトの結果などを踏まえ、今オフにどの選手を獲得すべきか提言する。 福岡ソフトバンクホークス・引き留めこそが最大の補強
補強の必要なし! 左腕不足解消のため、カブスをFAとなっていた
和田毅を獲得した。気になるのは
李大浩と
松田宣浩の動向。流出となれば、野手の戦力ダウンは免れない。特にチームリーダーの松田は替わりがいない存在だけに、引き留めこそが最大の補強となる。
北海道日本ハムファイターズ・若手の刺激になる実力派
上沢直之、
浦野博司が今季は故障で離脱した影響もあり、先発陣のコマ不足は深刻。2人の復活、二軍で好結果を残した
高梨裕稔の一軍定着を期待する。そこにスタンリッジのような実力と経験を備えた投手が加われば、若い選手たちへの刺激にもなるだろう。
千葉ロッテマリーンズ・補強よりも若手にチャンスを
補強の必要なし! 手薄なのは先発陣と内野陣。だが、チェンや
大嶺祐太など、15年に自己ベストの成績を残した20代の投手がおり、内野も大器の
平沢大河の指名に成功した。補強を行うより、若手にチャンスを与える16年シーズンに期待したい。
埼玉西武ライオンズ・久保、藤江、金で中継ぎ陣補強
2年連続でCS進出を逃した大きな要因の一つは・・・
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