143試合69勝69敗5分、勝率.500 @ホーム:40勝31敗1分、ビジター:29勝38敗4分、交流戦:10勝6敗2分 勝率.625 3位 投手力
昨年、リーグ最多の与四球を記録した投手陣だが今年もその課題は改善されなかった。487四球、70死球はいずれもリーグ最低。チーム防御率はリーグ4位の3.69だが、制球力の欠如は試合を壊す要因となるだけに、投手陣には繊細な投球が求められる。
今年は得点圏でも手痛い一打を浴びることが多かった。得点圏での被打率.278もリーグ最低。ワースト2位は
日本ハム(.269)、3位は
ロッテ(.262)と必ずしも順位と直結しているわけではないが、優勝した
ソフトバンクは(.230)。投手陣が、もっと精神的にタフにならなければ王者を倒せない。
さらに救援陣のレベルアップも求めたい。7月中旬からクローザーの
高橋朋己が大不振に陥ると、球団ワーストの13連敗。先発陣は開幕からエース
岸孝之を欠いたが、リーグ3位の防御率3.83と踏ん張った。しかし、救援陣は同5位の4.12。後を託された投手が抑え切れば拾えた勝利も多かっただけに、来年こそ同じ轍を踏まない必要がある。
攻撃力
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