高校生No.1野手として、今秋ドラフトでは最大級の注目を集めた逸材である。宮城から千葉へと活躍の場を移し、プロの世界へ羽ばたこうとする現在の心境を聞いた。 取材・構成=吉見淳司、写真=大賀章好、BBM 実感した期待の大きさ
生まれも育ちも宮城県。ドラフトでは地元球団の楽天も名乗りを挙げていたが、クジ引きの末にロッテに加わることとなった。ファンの前で入団のあいさつを終え、すでに気持ちはチームの一員となっている。 ──新人入団発表に参加して、プロになった実感が高まったのでは。
平沢 実際にファンの方々の前に立ち、歓声がすごくて、すごい球団に入ったんだとあらためて思いましたね。緊張は特にしませんでしたが、応援を聞くのは初めてだったので興奮しました。
──ロッテのユニフォームがよく似合っていると感じました。
平沢 タテジマのユニフォームを着たのはこれまで侍ジャパンだけだったのですが、実際にロッテのユニフォームを着て鏡の前に立ってみると、「悪くないな」と思いました(笑)。早く見慣れてもらえればいいですね。
──背番号は13に決まりました。大型内野手に、という球団の願いもあると思います。
平沢 初めて着けた番号なのですごく新鮮です・・・
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