チーム力向上に欠かせない新入団選手の力。今年も大きな期待を背負ったルーキーたちが各球団で初めてのキャンプをスタートさせる。2カ月後に幕を開ける新シーズンの欠かせない戦力となりそうな7人を編集部で選出。開幕一軍入りを懸けた競争に挑む決意を聞いた。 日本ハム・上原健太「暴飲暴食に気を付けます」
入団が決まって、キャンプから一軍に入ることを望んでいました。最初からチャンスをいただけることはなかなかないので、しっかり経験を積みたいと思います。大学時代もアリゾナには行ったことがあります。過ごしやすい気候で食べ物も口に合いました。ただ、当時は暴飲暴食をしてしまって、途中で体調を壊してしまったので(苦笑)、そういうところは気を付けたいです。現地では野球をする上でも日本とは違う環境となりますが、何かをつかめると思うので、必ず何かを得て帰ってきたい!先発や中継ぎなど、今はどこで投げたいという希望もありませんし、アリゾナでも与えられたチャンスで最初から結果を残してアピールをし、開幕一軍を勝ち取りたいです。
西武・多和田真三郎「キツさは今から覚悟しています」
最初はキツかった新人合同自主トレも、今はすっかり慣れてきて全メニューを普通にこなせるようになりました。ただ、「キャンプは、さらにキツいぞ!」と、(高校・大学からの先輩)山川(穂高)さんから聞いているので、今から覚悟しています。何も分からない状態なので、とにかく必死についていくだけです。B班からのスタートになりましたが、A班でもB班でも、僕がやることは変わりありません。自分のやるべきこと、やりたいなと思っていることを全力でやっていきたい。(右肩の故障で)しばらく実戦で投げていないので、不安視されているところがあると思います。まずは、首脳陣の方々にしっかりと投げられるところをアピールしたいです。
オリックス・吉田正尚「糸井さんから見て学ぶ」
一軍スタートでアピールしたい。それが最初の目標でしたが・・・
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