最速157キロを誇る剛腕として将来を嘱望される18歳。高校2年時に痛めた右ヒジの経過も良好で、現在はプロ仕様の体作りに向けて精力的にトレーニングを積んでいる。田中将大2世の呼び声も高い怪物右腕の現在地、果てしなき可能性に迫った。 写真=川口洋邦 高校ではあえて投げ込んでいた部分もある
1月12日。
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安楽智大が仙台で新人合同自主トレをスタートさせた。プロとしての初めての練習。午前8時45分からの講義を終え、報道陣や担当スカウトなどでごった返す室内練習場へ。アップに始まり、キャッチボール、ゴロ捕球。その後、昼食を挟んでウエート・トレーニングと、約5時間のメニューをこなした。
新人合同自主トレで精力的な動きを見せる安楽。目指すは開幕先発ローテーション入りだ
大きな注目を集めた初日。それでもドラフト3位・
福田将儀や同6位・
加藤正志ら他の新人選手と声をかけあいながら精力的に取り組んだ。初日恒例のシャトルランでは、田中将大(現
ヤンキース)を超える104本を記録。新人9人中6位という結果だったが・・・
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