週刊ベースボールONLINE

春季キャンプレポート

春季キャンプの舞台裏“こぼれ話”

 

今シーズンの飛躍に向け、春季キャンプで激しいトレーニングを積んでいる選手たち。しかし、舞台裏にはちょっとしたエピソードもある。そこでここでは、他ページで紹介し切れなかった“こぼれ話”を紹介したい。
写真=BBM

阪神@宜野座
盛況だった名護でのファンサービス


秋山らのサイン会に長蛇の列



 宜野座キャンプ第3クールには、車で約15分の場所にある日本ハムのキャンプ地・名護での練習試合が組まれる。このとき居残りとなるベテランや投手陣が午後からサイン会を行うのが恒例だ。練習試合はチケット発売されるため、購入できない、もしくは練習試合があることを知らなかったファンのために、というファンサービスなのだ。今年も長蛇の列ができ、盛況でした。

中日@読谷
ドラフト9位ルーキーがつかの間の休息を満喫


渡慶次小学校で歓迎を受ける金子丈



 中日の新人・金子丈が2月9日に沖縄・読谷村の渡慶次小学校を訪問。児童と構内一周のハイタッチを行った後にはフーチャンプルーなどの給食をともにした。自分でお片づけをこなし、「飲み切れなかった」という牛乳をお土産に持って帰るなど、律儀な一面を披露。カメラマンに自らの携帯で児童との記念撮影をリクエストし、つかの間の休息を満喫していた。

ヤクルト@浦添
約2時間の練習の成果アリ


復活を目指す由規は歌唱力抜群だった



 3年ぶりの一軍キャンプで順調な調整を続ける由規。10日にはテレビ収録のためチームメートとカラオケへ。由規が歌がうまいことは有名な話だが、実はこの収録の前日、歌の練習をするために児山祐斗とカラオケに行ったのだとか。約2時間みっちり練習し、「練習の成果は出せたと思います」と自信満々の表情で話してくれました。

ソフトバンク@生目の杜
愛弟子・松坂との再会を果たした伊原氏


注目を浴びている松坂に対し伊原氏は「最低2ケタは勝つ」と断言



「2年目、あいつが髪を染めてきて。『チームの文化にそれはないぞ』って言ったら、次の日にちゃんと元に戻してきた。そんな昔話もしたよ」。ソフトバンクのキャンプで松坂大輔と再会した伊原春樹氏。今季、どれだけ成績を残すか好奇の視線も浴びている右腕だが、「体も絞れているし、最低2ケタは勝ちますよ」とかつての指揮官は太鼓判を押した。

ソフトバンク@生目の杜
荒木氏が教え子たちと再会


かつての教え子、川島に再会できず残念がった荒木氏



 2月14日、ソフトバンクのキャンプを評論家の荒木大輔氏が訪問した。西武ヤクルトのコーチ時代の教え子たちの動きは、さすがに気になるようで、松坂大輔、五十嵐亮太帆足和幸日高亮らと会話を交わした。しかし、川島慶三はインフルエンザによる発熱で早退しており、接触に失敗。「大事な時期なのに何してるんや」と曇り顔。
HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング