球撮〜今週のベストショット〜 2015.7.24@長良川
写真=早浪章弘
ドライチ候補の夏、終わる… 今秋のドラフトの目玉右腕、
高橋純平(県岐阜商)の夏が終わった。県大会前に痛めた左太もも肉離れの影響で、今夏の登板は準々決勝・中京戦の1回2/3のみ。7月24日に行われた準決勝・斐太戦でも登板機会のないままベンチで終戦(3対4)。この日も試合中のブルペン投球は1度だけ。小川信和監督は「今日はどんな流れでも出すつもりはなかった」。すべては高橋の将来を見据えて――。
「個人としては情けない。チームとしては得たモノが、いっぱいある」とコメントした高橋。試合後、仲間をいたわる姿が印象的だった。スカウトからの評価は不変。最速152キロ右腕が今秋の主役であることは確かだ。