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平成28年度監督会

 

2017年のユニバーシアード連覇へ、任期2年で「V2」が最終目標


全日本大学野球連盟は1月19、20日に横浜市内のホテルで「平成28年度監督会」を開催した。全26連盟から175人の監督・コーチらの指導者が出席。2016年のスケジュール確認、改正規則の説明、2人の講演(19日=応用スポーツ心理博士・布施努氏「大学野球における勝ち続けるチーム作りと選手育成」。20日=全日本野球協会副会長・鈴木義信氏「野球の国際化とチーム作り」)があった。

 19日の監督会では、大学日本代表新監督の選出についての報告と提案があった。昨年1月に監督会会長に就任した善波達也氏(明大監督)が経過を説明。同氏は13年から3年間、侍ジャパン大学代表を率い、昨夏のユニバーシアード(韓国・光州)で初の金メダル獲得へ導いた。15年をもっての任期満了に伴い、新監督選びに着手。昨年12月8日、東京都内に善波会長、横井人輝副会長(東海大監督)、菅原悦郎副会長(中央学院大監督)、佐々木正雄顧問(横浜商大監督)、岩井美樹顧問(国際武道大監督)ら幹部が集まって、候補者4人を選定。1月19日の監督会の全体会を前に開かれた監督会常任委員会(全国26大学連盟の代表、幹事らで構成)で1人に絞り込む予定となっていた。

 ところが、一部新聞報道(15、16日付)で新監督人事が明るみに出る(結果的に誤報)。この事実を重く受け止めた善波会長は19日の監督会で「ご迷惑と不信感。会長として至らぬところであり、申し訳ありませんでした」と頭を下げた。謝罪の後、あらためて新監督選出の経過説明を再開している・・・

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