週刊ベースボールONLINE

ソフトバンク・ロッカールーム/今週のテーマ「少年時代の夢」

高谷裕亮捕手「家業を継ぐことも考えていました」

 

 夢と言えば、やっぱりプロ野球選手でしたけど、実家が栃木で造園業を営んでいるので、家業を継ぐことも考えていました。実際、高校(栃木・小山北桜)時代は「緑地工学」というコースを選択していました。測量や土木、造園について学び、草木の名前を覚えたりしていました。1学年上に兄がいて、今はその兄が家業を継ごうとしています。

 今思うのは、やっぱり造園業は僕より、兄の方が向いていたんじゃないかな、と。兄は几帳面で、想像力を働かせてやるタイプの人間。まあ、考えてみると捕手もそういうところは大事なんですが、兄は野球では投手だったなあ……。
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