京大を目指すことを決めたのは白陵高3年の夏くらいです。特別なことはやっていませんでしたが、僕は家に帰ると勉強できないので、図書館などに行って自分が逃げられない環境をつくっていました。予備校には通わず、学校の後に夜10時くらいまでという感じですね。自分に合った方法を見つけるのは大事です。
受験生のみんなも野球に限らず、何か大学でやりたいことがあると思うので、苦しくても乗り越えてほしい。僕も大学で絶対にいいことが起きると思って、成績が伸びないときも頑張っていました。その結果、野球をやってこうしてプロになることができましたから。