小学校3年生で野球を始めて、4年生のときに練習などが厳し過ぎて、一度、辞めました。友だちが迎えに来てくれましたが、それでも僕が練習に行かなかったら、チームのヘッドコーチの方が家まで来てくれました。家の近くの公園でその方と話をしました。
コーチはすごく厳しく、怖い人でした。その人が優しく「もう一回、やろう」と言ってくれて。ジュースも1本、買ってくれました。小学生で、単純だったので、それでチームに戻りました(笑)。ジュースはライフガードでした。でも、あの一件がなければ、今、このユニフォームを着ていないと思います。