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選手会長の総会で会ったときによく話をするという大島からバトンを受け取った、ヤクルト成瀬善久が次にバトンを渡すのはまたしても同級生。日本ハムのリリーバーとして活躍を続けるあの左腕だ。



同級生でよくご飯にも行きます。7年連続50試合登板は本当にすごいでもたまには打たれろよ!(笑)


 初めて大島(洋平)と会ったときのことはあんまり覚えていませんが、オールスターだったかと思います。その練習終わりのふとしたときに「同級生だからよろしくな」ってそういう感じでした。だから特に会話もしてないですし、連絡先も知らないです。これからはリーグも一緒になるのでもちろん名古屋に行ったときもそうだし、東京に来たときにでもご飯を食べる機会があればいいなと思います。僕は野手目線での話も聞いてみたい。だけどアイツは素直に言わないんでしょうね。

 僕のことを打てていないって?やっぱり簡単には打たれたくないですから。同級生ってやっぱり多少意識はしちゃうんですよ。だけど、そういうことを言われると安心感で打たれちゃう可能性もあるから、あまり意識せずにこれからも抑えていきたいと思います。

 僕が次に回すのは日本ハムの宮西(尚生)です。ずっと同級生の流れで来ているので、今回も同級生つながりで。ご飯に行ったこともありますし、結構いろいろ話はしますね。

 今年からリーグが変わるのであまり会う機会はないですけど、ここまで7年連続で50試合以上登板を続けているので、これからもしっかり、同級生代表として頑張ってほしいと思います。でもたまには打たれろよ!(笑)


成瀬善久●なるせ・よしひさ。1985年10月13日。30歳。左投左打。180cm87kg。栃木県出身。横浜高−ロッテ04年6位−ヤクルト15年。今季からヤクルトのユニフォームを着て2ケタ勝利を目指す。
持ち球リレートーク

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NPB現役投手の奥義を大公開! 持ち球の握りを披露しつつ、自らにとって、どんな球種かセルフ解説をする連載。プロの投手から見てスゴイと思う球種を数珠つなぎで展開する。

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