ペナントが開幕して1ヶ月。日程は順調に消化されているが、今シーズンは異変が目立つ。両リーグで1球団が借金を独占したり、開幕してから本塁打の数が異様に少なかったりだ。序盤戦で気になった記録をまとめてみたい。 10試合で広島だけが借金
開幕から全球団が10試合を消化した4月7日時点で、セ・リーグの成績は首位を走るのは勝率.700の
中日で、2位は.600の
DeNAであり、3位は.500の
巨人。以下は
阪神、
ヤクルトで最下位は2勝8敗の
広島。セ・リーグで負け越しているのは広島1球団だけであった。
10日には中日、DeNA、ヤクルトの3球団が8勝5敗の.615で、同率首位に並ぶ結果になった。10試合消化後に前年のBクラス3球団が同率首位なのはセ・リーグ史上初めてだ。この3球団の同率首位は1日で終わったが、3球団は16日までAクラス入りしていた。
そのままでシーズン終了なら、前年のBクラス球団がそろってAクラスに進出という結果になっていたが、これはセ・リーグ史上初。パ・リーグには昨年の例がある。13年に4位
ソフトバンク、5位
オリックス、6位
日本ハムが、14年には1位ソフトバンク、2位オリックス、3位日本ハムである。
7年目の初勝利
ロッテの
木村優太投手が4月7日のオリックス戦(京セラドーム)に先発して5回まで1失点で勝利投手になった。ただの勝利投手ではない・・・
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