思惑外れの読み違い。物事はマイナスから考えな
原稿の締め切りが迫っている。ギリギリ待っても10月2日の午後5時まで……と編集部担当者からの知らせ。エッってな感じよ。だって、原稿を送り終えた直後の、神宮で
ヤクルト対
阪神が行われるわけよ(前日の雨天中止分)。この試合でヤクルトの優勝が決まるかもしれない。でも、それを伝えることができない。締め切り、恐るべし……。優勝の行方は果たして?
ということで、ほかにはっきりしたことを今週は書きます。それは阪神タイガースのことです。球団創設80年の記念シーズンで、優勝候補の筆頭にも挙げられていた阪神が、優勝を逃した。これは事実、はっきりと決まったことなので、週べ担当者から「なぜ阪神は優勝できなかったのか?岡田流の検証を」と伝えられた。
分かりました。オレは開幕前の順位予想では1位に
広島、2位に阪神としていたが、両チームとも、予想は外れた。特に阪神。多くの評論家は優勝候補に挙げ、8月くらいまでは、そのとおりの展開で進んでいた。ところが9月に入って、大きく失速。特に9月終盤の大型連戦では想像を超える失速ぶりで、優勝は夢と消えたわけよ。そこでオレなりに考えてみた。「阪神、V逸の理由」。これを3つのポイントに絞って、考えることにした。
A 思惑外れの読み違い 和田監督はシーズン前から相当、自信を持っていたと思うわな。そら、そうよ・・・
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