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日本をよく知るラミレス氏がチームの導火線に火を付ける

 

 オリックス・バファローズは巡回アドバイザーとして独立リーグ、ルートインBCリーグ群馬でシニア・ディレクターを務めるアレックス・ラミレス氏(40歳)を招聘しました。現役時代はヤクルト巨人などでプレーし、外国人選手でただ一人、通算2000安打を達成しています。明るいキャラクターや本塁打を放ったあとのパフォーマンスで日本のファンに親しまれてきました。

 このたびは一軍に1カ月数回の指導で、主に外国人選手のケアを託しました。同じベネズエラ出身で、昨季、群馬でプレーしたフランシスコ・カラバイヨ外野手には師と慕われています。トニ・ブランコ内野手とはDeNAでチームメートでした。そして群馬から新たに加わった、こちらも同郷のヨヘルミン・チャベス外野手。彼らが働きやすいように環境を整えられる人材はラミレス氏をおいてほかにはいません。

ラミレス氏(右)が巡回アドバイザーに就任。6月22日にヨヘルミン・チャベス外野手とともに、入団会見に出席し「オリックスに良い影響を与えられるよう頑張ります」とコメントした(C)ORIX BUFFALOES



 チームには金子千尋投手、中島裕之内野手らが復帰し、形としては投打に反撃態勢は整いました。あとはいかに力を発揮してもらうか。特に・・・

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セトヤマ雑記帳

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オリックスの球団本部長の要職を務める瀬戸山隆三がチーム運営について語る連載コラム。

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