野村、丸だけでなく、菊池、田中ら「1989年度生まれ」の選手たちが先頭に立ちチームを引っ張っている(菊池は早生まれ)。さらにその前後の世代も主力選手として活躍。カープ躍進の起爆剤となっている「若鯉」たちに迫る! 写真=BBM ※成績は4月26日現在 ライバル関係が好影響 4月1日の今季本拠地開幕戦(対
ヤクルト、7対4)は、現在のチームを象徴する試合だった。
試合後のお立ち台に上がったのは、今季初先発で白星を挙げた
野村祐輔、3安打2打点と猛打賞の活躍を見せた
丸佳浩と、守備で再三のピンチを救った
菊池涼介。丸のみ高卒入団だが、「1989年世代」の同級生3人(菊池は早生まれ)がそろってヒーローインタビューを受け、カープが誇る“若鯉力”をあらためて感じたファンが多かったはずだ。
今季の開幕ロースター27人のうち、2014年に満年齢26歳以下の選手は10人が名を連ねた。そのうち新人は
九里亜蓮、
田中広輔、
西原圭大の3人、ドラフト1位・
大瀬良大地も先発した4月2日のヤクルト戦(マツダ
広島)に合わせて一軍登録され、球団では31年ぶりとなる実質的な“新人4人一軍スタート”となった…
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