週刊ベースボールONLINE

 



オリックスが快進撃を続ける中で、本拠地・京セラドーム大阪も盛り上がりを見せている。生観戦の醍醐味は試合の臨場感を味わえることだが、それ以外にも、ファンが一体となって行う応援、試合の前後に行われるイベントなど楽しみはたくさん。ここではオリックス戦観戦のお楽しみポイントを紹介する。
写真=BBM

Point_1
Bs spiritsユニでひとつになろう!

 「Bs spirits」。これは「もっと、ひとつになりたい。」と強く願うオリックスの選手たちから発案されたムーブメント。ご存じのように、オリックス・バファローズは阪急ブレーブス、近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブの伝統と誇りを受け継ぐチームだ。しかし、阪急からオリックスへの球団譲渡、オリックスと近鉄の球団合併といった経緯があるからか、今までファンが身に付けるユニフォームはバラバラで統一感に欠けていた。そこでスタンドのファンにも一つになってもらうべく選手側が新たなユニフォームを作ることを提案。こうして今季、紺色を基調とした「Bs spiritsユニフォーム」が誕生した。選手の着用日は不定期でユニフォームデーは表の通り。ちなみにこのユニフォームはファンクラブ会員になることでゲットできる。オリックスカラーで球場を埋め尽くそう。


▲ファンクラブ会員、監督、選手、スタッフで撮影したポスター。「みんなで進もう」という思いが込められている



Point_2
タオルをフリフリ♪

 『BsGirls』にも注目だ。今季、エイベックス・プランニング&デベロップメントと合同で結成した球団公式ダンス&ヴォーカルユニット。ヴォーカルとパフォーマーという構成のガールズユニットは球界初で、歌でも球場を盛り上げる。球場内の一体感を作り出すため、イニングの合間にはスタンドのファンとともにタオルを回すパフォーマンスも。みんなで球場を盛り上げよう。

▲チアリーダーではなくダンス&ヴォーカルユニットとして活動するBsGirls



Point_3
イベント目白押し♪

 シーズンを通してさまざまなイベントを展開しているオリックス。ゴールデンウイークには「Bsキッズデー」を開催。パ・リーグ6球団の共同企画として実施しているウルトラセブンとのコラボレーションで観客を楽しませた。特に好評だったのがウルトラセブン仕様のスターティングメンバー紹介だ。子どもたちはもちろんのこと、ウルトラセブン世代のお父さん方も大いに楽しめた模様。

▲ウルトラセブンとコラボしたスタメン紹介。カッコイイ映像に会場は大いに沸いた


▲先発紹介の際のオーロラビジョンにはウルトラ隊員に扮した選手たちの姿が



 また、5月16日から18日に開催されたソフトバンクとの『OSAKA CLASSIC』ではオリックスが近鉄バファローズ、ソフトバンクが南海ホークスの復刻ユニフォームでプレーし球場を沸かせた。


▲ソフトバンクとの『OSAKA CLASSIC』はオリックスの3戦3勝で幕を閉じた。5月16日の初戦で今季3勝目を挙げた金子(写真上)と安打を放ちガッツポーズを見せるT‐岡田(写真下)



 さらに、夏にはオリックス恒例の一大イベント『夏の陣』が待っている。2009年当時、戦国ブームに乗っかって自チームを西軍に見立ててスタートしたこのイベントも今年で6回目。昨年はその戦国のイメージを一新し、コンサートや怪談話などを行った。今年は初めてほっと神戸でも開催予定。イベント限定のオリジナルユニフォームにも注目だ!

▲昨年の『Bs大阪夏の陣』はシャイニングレッドに染まったユニフォームを着用した

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング