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特集・GT新時代
2016・巨人戦力分析 投打に他を圧倒する層の厚さ

2015年対阪神:16勝9敗 勝率.640

 



 右肩違和感を訴え、2次の沖縄キャンプを回避、検査の結果は「異常なし」の診断も、慎重に調整せざるを得ない昨季の勝ち頭・マイコラスを開幕先発ローテーションに加えることはできない。合流は1カ月遅れる見込みだが、これを補って余りある戦力が今季の巨人にはある。マイコラスの代役は、外国人枠の関係であぶれる公算が高かったマシソン。昨季60試合登板のリリーバーだが、先発挑戦が現在のところ成功しており、昨季8勝のポレダとともにローテ入りが確実。エース・菅野智之高木勇人の両右腕までが4本柱で、残り2枠は復活を期す内海哲也今村信貴田口麗斗に加え、ベテランの大竹寛、新人の桜井俊貴がシーズンを通して争うことになる。

 抑えは昨季36セーブの澤村拓一で確定。マイペース調整を見せるが・・・

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