週刊ベースボールONLINE

CS 1stステージ展望

ソフトバンクvsロッテ ファイターズへの挑戦権を手にするのはどっちだ!?

 

ポストシーズンゲームがいよいよ幕を開ける。リーグ覇者の待つファイナルステージへコマを進めるのはどちらのチームか。最新の戦力と対戦成績を比較しつつ、その行方を占ってみたい。

ソフトバンク・離脱者続発も総力戦で勝機をつかむ


[対ロッテ成績]25試合16勝8敗1分。124得点85失点/打率.275、防御率3.10


 最大11.5ゲーム差をつけていた日本ハムに逆転されて痛恨のV逸。離脱者が立て続けに出て、流動的な布陣にならざるを得なくなったことが響いた。工藤公康監督は、昨年から中軸を固定して一、二番と下位打線の入れ替えでチームを活性化してきた。しかし、中軸さえも固定できなかったのでは勝機はつかめない。

 9月30日、筑後市のファーム施設で右手薬指骨折で離脱していた柳田悠岐がフリー打撃を再開したのはCSに向けてのプラス材料。「私生活は大丈夫。あとは打つときにどうか。(CS初戦の8日に)戻れるようにやるが、こればかりは分からない」と本人は慎重だが、出塁率リーグトップ.446の三番が打線に戻れば得点力は上がる。

 また、30日の楽天戦[ヤフオクドーム]では本来は内野手の明石健志を今季初めて左翼でスタメン起用。主に左翼を守る中村晃を右翼に配した・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング