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2016忘れられない、 この一戦

【アマチュア編】2016年言葉の底力 名場面の記憶はコメントとともに刻まれる

 

広島緒方孝市監督と鈴木誠也の「神ってる」が流行語大賞に選ばれるなど、今年は例年以上に野球界のコメントが話題となった1年だった。真剣勝負のなかで生まれた名言や迷言、思わずこぼれた本音など、男たちはいくつもの「言葉」でわれわれを惹きつけてくれた。

「奈良の智弁学園も、少しは分かっていただけたのでは……」
 系列兄弟校の智弁和歌山高が春夏を通じ3度の甲子園制覇を遂げており、心中穏やかではなかった。今春センバツ、悲願の頂点に立ち、OBの小坂将商監督は“本家”としてのプライドを口にしたのだ。

「燃えていた!燃えてゲームをやっていた」
 明大は2013年は亜大、14年は駒大に神宮大会決勝で惜敗。11月中旬の寒さの中、善波達也監督は一人、自ら半袖のアンダーシャツを着て陣頭指揮・・・

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